温度差。

昨日のラブ★ジャンの放送中から体調が悪く、現在もよくならないままです。
明日放送分の素材の構成と編集の間に、ブログに書きこんでます。

このブログは先代から通算3年になろうとしてるけど、
その中でのテーマの一つに「仕事でのコト」があります。
狭くて閉鎖性のある放送業界の事実を皆さんにも知って欲しいから、その都度感じたことを紹介しています。

皆さんにも「知る権利」がありますからね。

実は、昨日のラブ★ジャンは大学生のアルバイトのADさんがいませんでした。
「たかがアルバイト」と言うことなかれ。
4時間の生放送をやる上で大事な存在なのです。

ラブ★ジャンのクルーは、サテスタ側は私と相方のパーソナリティ、テクニカルディレクターと大学生のADさん。
局側にはCM送出やサテスタで対応できない音源をスタンバイしてくれる社員が1人。
少人数で番組を作っているんです。

話を戻して…
前日の土曜日の午後4時25分頃にAD君から「明日行けなくなったので…」の
内容の電話がありました。
このADさんの雇用については、私たち側でなく放送局のため「局に連絡してください」としか言えません。
その後、ADさんからも局側からも何の連絡もないまま当日の朝を迎えます。

朝の9時半を過ぎて、私たちが局に到着してからも代わりのAD君が来る気配がありません。
10時前に、私が局側のディレクターに上記の話をしてどうなったかを確認するようにお願いし、
部長(バイトの管理もしているそうです。)に連絡をするのを、私を含め3人のスタッフが見聞きしてました。

そこで出てきたのが…
〇笋謀渡辰鬚けたAD君から連絡があって、「別のアルバイトの方にお願いしたけど、ドタキャンされた」とのこと。
そこで、∩阿僚気納めた(この件に関しての連絡は全くなし。
辞めるというのはこの子から聞きました。)ADさんにあたってくれと言う内容。
その後5戮澆亮勸にあたれと言う内容。
連絡を取ったのは放送部長でなく、その社のディレクター。

もうすでに居合わせたスタッフは唖然、そして怒りでした。
△砲弔い討枠鷯鐚韻任垢茲諭
私ならできません。
しかも、この部長は自分で連絡することもなく、任せっきりでした。
連絡をしたディレクターも可哀想です。

このやりとりのあげく、出発時間はいつもより30分遅れました。
到着したら、スタジオの立ち上げなど、ADさんの仕事もこちらでやりました。

そして、放送の時間…。
何の進展もないまま、3人でスタートします。
ゴールデンウィークで人が多い状況で、サテライトスタジオで長時間の番組の裏で
働く人がいないのは大きな痛手です。

私にとって苦肉の策でした。
番組のオープニングで「ADの求人」をしました。
自分でも「え〜っ」ですよ。ホントに。

幸い1時間で見つかりお願いしたんですが、
よかったこともあります。
それは、「究極の参加型」であると言うこと。
賛否両論はあると思いますが、私はやってよかったと思ってます。
顔が見える番組が最終目標でしたので。

それと、一日ADをしていただいた男の子からこんなコメントが番組のブログにありました。

実際にADの仕事を体験してみてまさかこんなに大変な仕事だとは思っていませんでした。
いつもこんなきつい仕事をこなしていらっしゃるADさん尊敬です!
ラブ★ジャン クルーのみなさんこれからも頑張って下さい影ながら応援しています。では


大変な仕事をしていただいているんです。ホントに。
誰が欠けても困るんです。
しかも、放送局側でなくリスナーの方がよく知っているという、ある意味情けない状況。

で、放送中は結局「放置プレー」。

放送後に見慣れぬ携帯番号があり、
伝言メモを聞くと、その部長より…
「○○です。きょうは本当に申し訳ありませんでした。こちらの手違いで遅くなりました。
非常にスタッフの皆さんにはご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。
すいませんでした。」の15秒の内容。※電話の内容をそのまま文章にしました。

1分、1秒が大事といわれる放送の現場でこのタイミング。
放送が終わってからですよ。
その理由は後ほど。よく覚えててくださいね。

で、怒りが収まらぬまま今日の夕方更に信じられないことがありました。
夕方、その局の局長に昨日の一件を報告しようとしたところ…

部長が出て、「何故、局長に話さないといけないのか?」と言ったんです。
その上、「(AD)を放送で募集しないといけないのか?」など、放送での発言がお気に召さない様子。
ついにはいわゆる逆ギレです。

「放送後に電話しましたよね?」と私が言うと、
「放送中だったので、ご迷惑かと思い…」
放送後に電話があるのが迷惑です。
10時から12時の間に電話できましたよね?
さらに「私が長崎にいたので、できるなら私が行ってお手伝いしたかったのですが…」って、
局内の動静表には「県内」って書いてあるじゃない。
放送が4時間もあるので、その間に来ることも十分可能ですが。

正直、先方が感情的になりすぎて話になりませんでした。
※FMKのロビーでこの電話をしています。

やっと局長に取り次いでいただき、事の次第を話しました。
たまたま局長も放送を聴いていたそうですが、
「まさか、自分の局の番組のAD募集とは思わなかった」との事。
※そうですよねぇ。前代未聞ですから。

ここに行き着くところまで、どんな報告があったのか?
実は、今回が初めてではありません。
2度目です。前回は1週間前だったんですが、こちらで探すことに。
しかも別のスタッフの話と部長、アルバイトの話が全く違うんです。
※局長もこれは知らなかったとのことです。
報告すべき事ではないのでしょうね。
それぞれの関係者から話を聞いてはっきりしていただきたいですね。

言いたいことはまだまだあるんですが…。
キリがありません。
この部長になるまではなかったことばかりですから。

さて、皆さんはどうお考えになりますか?
私は問題だらけと思いますが…。

同業者の方も是非アドバイスをお願いします。

コメント
村上さん大変でしたね〜
関東も九州も実情は変わらないようですね…
関東の場合、局の規模が大きいということもあって局の社員でキューを振れる人(ディレクター)が全く居ない局もあります。
普通、放送局に入社したら現場(スタジオ)で仕事すると思いますよね?でも実際はデスクワークのお仕事ばかり。
編成に配属になってもいわゆる現場監督だから何かあったら意見を言うだけの存在です。そして残念なのはラジオ局にとってお客様はリスナーだというのを忘れている(知らない?)社員が多い。
ラジオ局にとってスポンサーもお客様ですが一番のお客様はリスナーなのです。リスナーがいないと商売にならないんです。
スタッフはリスナーのために仕事をしても社員はスポンサーのために仕事をしてるから溝ができるんです…
現場の事を知らないで思った事を適当に指示するから納得いかない事が多いんです。もっと現場の実情を知り、リスナーの事を考えないといけないですね。
また放送局側も許認可事業だからといって制作者に仕事を与えてやっているという感覚は無くしてもらいたいものです。
一緒にリスナーのために頑張って良い番組を作ろうという気持ちを持たないといつまでたってもラジオ離れの傾向は少なくならないでしょうね。
  • 小林
  • 2006/05/08 11:35 PM
これはすべては部長の責任でしょう。実は私の伯父が、とある県のある放送局の部長をしていました。15年前に定年退職して今は鬼籍の人となりましたが、その伯父は部下に『常に視聴者・聴取者とスポンサーの架け橋になるように努力せよ』と言っていたそうです。たまたま制作と営業の部長を経験したからなのかもしれませんが、感じた事を部下に対して指導していたそうです(部下だった方から聞きました)そのためには時間厳守はもちろん、非番社員の動静を把握し不慮の事態にも常にサポートできるような体勢だったと聞きます。ADさんであれその他のクルーが急に来れなくなるのは想定しなければならない事だと思います。事故や事件に巻き込まれて全員来れなくなる事もありうるのです。四時間無音というわけにもいかないのが放送ですから。放送事故になったら責任を誰が取るのでしょうか?局長に部長ですよね?人材の手当ては迅速確実にするのが役職の責任でしょう。私の伯父が偉いのではなくそれは至極当たり前なのではないでしょうか。リスナーもスポンサーになりうるのです。リスナー不在はスポンサー不在につながると私は思います。
  • 松山
  • 2006/05/09 12:30 AM
村上さん本当、大変でしたね。
実際番組を聴いてたんですが、こんな大変な事態とは・・・ 
放送業界を知らない私にとって、こんな状況があるの?っと
驚かされました。
無責任と言うか、なんと言うか、呆れて言葉がないですね。
ただ言える事は、私達リスナーは、楽しい番組を聴きたいんです。そのためには、局の方々にやるべき事は何なのかしっかり
認識してもらい、こんな事態が今後ないようにして欲しいですね。

  • しーやん
  • 2006/05/09 1:10 AM
なんか話を聞いてると切なくなってくるね。
今は「心熱き局員」って少ないのかな〜?昔は多かったんだけどね〜
各メディア共にあんまり元気が無いもんだから「昂ぶり」の気持ちが無くなってるんだね。
でも!一番大事なことはDJや制作現場が如何なるものにも頼らずヤル!っていう気持ちのベースを常に持っている事だよ!
たとえミキサーが居なくてもADが居なくてもDとDJだけでヤル!くらいの気持ちは持ってた方が良いよね。
長い番組は本当に大変だと思うけど、自分がそういう状況になったらよく思っていたのが、先ず「俺が本物なら周りがほっておかない!未だなめられてるんだなぁ〜」って事と、「いつか局側が皆でご機嫌取りに来るようなDJになってやる!」って事(^^)これは今でも思い続けているよ。
頑張って更に素敵な番組を作ってください、生意気なコト書いてゴメンね。。。
  • KG
  • 2006/05/09 4:25 AM
「驚きました」のひとことです。

放送業界のみならず、一般的な話として
この方の管理職としての自覚と資質を疑いました。

この方の、存在のあり方が見苦しいです。
現場で何か困ったことがあれば、
あちらこちらに頭を下げてでも
現場のフォローに走り回り、
皆が安心して仕事をできる環境を作るのが
管理職の仕事だと思います。

番組コケたら腹切るぐらいの気持ちがなきゃいかん。
私ゃ、こういうオヤジが管理職やってることに怒りを感じます。

管理職が無能であっても放送はある…。
大変厳しい現実ですね。お気持ちを察します。
いっそ無能な管理職はいないもの
と、考えた方がましかもしれませんね。

筆が滑って、書きすぎていたら、ごめんなさい。
  • サリー
  • 2006/05/09 6:07 AM
知識不足の素人コメントで失礼しますが。。。

その渦中の方、、、何を大事に仕事してるんでしょう?
どの職種も、大事にすべき「お客様」「リスナー」etc.のために働いてるわけですよね?
また、放送局って時間との隣り合わせの仕事ですよね?今回はryuさん達が一番きつかったと思いますが、渦中の方はある意味、その時間をラジオと過ごすことを楽しみにしているリスナーを裏切った感がありますね。。。

あと、最善の采配をするのが役職を持つ人の使命であること、コレ、常識の常識ですよね!

ryuさん、お疲れさまでした!
  • こうたろう
  • 2006/05/09 9:51 AM
うちもまったく分からない業界の仕事ですけど…
それでも、この状況はありえないんじゃないかと思います。
特に部長さんの態度というか仕事っぷりというか…。
でも、実際にあった話ですもんね。
これをどう、これからに生かしていくか…。
それは意外と簡単なことのような気もします。
  • clover
  • 2006/05/09 1:49 PM
元TVのADとしては今回の騒動がなんとなく想像できます…。

JAMJAMのときは何も知らなかったので倍にして忙しくさせていたんじゃなかろうかと…・・;

代打がいれば少しは助かったんでしょうけど、
確実に部長さんの責任だと思います。
部長の権限ではなく義務の域ではないでしょうか?

うまくいえませんが、そのときすっ飛んでいってお手伝いできたら
よかったです…。

なんともおつかれさまです。
  • kaname
  • 2006/05/09 3:11 PM
こんにちは。
先月ネットをさまよっていたら、mixi経由でここを見つけました。
今まで読んでるだけ(こっそりと)でしたが、初めて書き込みます。

kanameさんと同じくJamJamをやっていた私ですが、今振り返ってみると、あの頃はまだまだ高校生という「学生だから」気分というか、そういうものが先行していて、責任感というものもあってなかったような気がします。
あの頃、局の人間であって局の人間でないという立場で村上さんや局の方を見ていました。内情はよくわからない、けれど、よくわからないなりにもスタッフの方の大変さややるせなさを感じていました。しかし感じても、どうしていいかわからなかった。ただ、放送では楽しく、明るくしなくては、という思いはありました。リスナーの方は結構敏感にムードを感じ取るから。
・・・何を書いているのか良く分からなくなってきた。
とにかく言いたいのは、今回の件はあまりにも悲しい一件だということ。あの世界じゃなくともそういうことはあるでしょうが、番組を楽しみに聞いているリスナーのためにももう少し、夢のあるところであって欲しい、その部長さんにもそういう思いをもって仕事して欲しいなあと思います。

うまくまとまらないコメントですみません。
書き込みが不快でしたら、削除してください。
  • こずこず
  • 2006/05/09 6:32 PM
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